ズッキーニの豆知識

ズッキーニの歴史

 

ズッキーニは、ウリ科の一年生植物で、カボチャの一種です。

 

原産地は、アメリカ南部やメキシコ。日本では、宮崎県・長野県・千葉県での栽培が盛んだそうです。

 

連作障害が起こりにくく、短期間で生産できるため、育てやすい野菜だと言われています。

 

育ちすぎると味が落ちるので、熟していない果実を食べるのが特徴です。

 

ズッキーニの効果効能

 

ズッキーニの栄養素の特徴は、β カロテン・ビタミン C・ビタミン B 群・葉酸・食物繊維・カリウムなどが含まれていることです。

 

※葉酸…ビタミン B の一種。ようさんと読む。

 

βカロテンには、高い抗酸化作用があると言われています。

 

ビタミン C には、美肌効果や、風邪予防の効果。

 

ビタミン B には、皮膚や粘膜の働きを保つ効果があるとされ、葉酸は、血を作るビタミンだと言われています。

 

食物繊維は、腸を掃除するため、快便効果があります。

 

カリウムは、体内の塩分濃度の調整を助ける働きがあります。そのため、高血圧対策として期待されているそうです。

 

注意点としては、苦味の強いズッキーニには毒があるということ。ズッキーニを食べて腹痛をおこした事例があるので、注意が必要です。