久留米市と協働で取り組んでいる「生ごみリサイクル菌ちゃん先生活動」を始めて12年が経ちました。

1年に約30回×平均30人(多いときは100人以上)ですので延べ1万人の子ども達にお伝えできたことになります。

そんな中、先日、久留米市から嬉しいご報告がありました。

福岡県でなぜか久留米市だけゴミの量が減っている。

1世帯当たり5gと微量ではあるらしいのですが、久留米市の人口は約13.5万人なので、およそ0.6トンのゴミが減っているとのことです。

このことに対して、久留米市環境部の方は、「色々要因は考えられると思いますが、それはきっと10年以上こども達に生ゴミリサイクルの授業を行っているからではないでしょうか?」とお答えくださいました。

久留米市ではいろんな取り組みがなされているので、私たちが取組ませていただいているのは、ごく一部でしかありませんが、他の市町村でゴミが増加している中、ゴミ減量への一助として貢献できていることを嬉しく誇りに思います。

これも、私たちに生ゴミリサイクルの素晴らしさを教えてくださった佐世保の吉田俊道師匠や、日頃から私たちの経世済民活動に共感いただき支えてくださっている皆様のおかげだと、心から感謝しております。

菌ちゃん先生の生ゴミリサイクル土作りの授業では、生ごみから昔ながらの生命力・栄養価が高い元気野菜を育てると同時に、『命』について考えることも内容に盛り込んでいます。

菌ちゃんの命、お野菜の命、自分の命、自分を支えてくれている自分以外の命を感じ、「おかげさまで」と感謝できる心を育むことを、土作り、野菜作りの体験を通して学んでいただく、そんな取り組みでもあります。

保育園、幼稚園、小学校での取り組みなので、この取り組みを始めた2007年当時に授業を受けてくれたお子さんの中には、もう大人になり社会に巣立って行った方もいらっしゃることでしょう。

「あのときの体験が人生の役に立った」と多くの方から喜んでもらえるよう、さらに使命感を高め強みを生かした貢献活動に邁進していきますので、ぜひ皆様ご協力お願い致します!

生ごみリサイクル菌ちゃん先生活動(1)

生ごみリサイクル菌ちゃん先生活動(2)

生ごみリサイクル菌ちゃん先生活動(3)

生ごみリサイクル菌ちゃん先生活動(4)

生ごみリサイクル菌ちゃん先生活動(5)

生ごみリサイクル菌ちゃん先生活動(6)