ズッキーニの豆知識
●ズッキーニの歴史
ズッキーニは、ウリ科の一年生植物で、カボチャの一種です。
原産地は、アメリカ南部やメキシコ。日本では、宮崎県・長野県・千葉県での栽培が盛んだそうです。
連作障害が起こりにくく、短期間で生産できるため、育てやすい野菜だと言われています。
育ちすぎると味が落ちるので、熟していない果実を食べるのが特徴です。
●ズッキーニの効果効能
ズッキーニの栄養素の特徴は、β カロテン・ビタミン C・ビタミン B 群・葉酸・食物繊維・カリウムなどが含まれていることです。
※葉酸…ビタミン B の一種。ようさんと読む。
βカロテンには、高い抗酸化作用があると言われています。
ビタミン C には、美肌効果や、風邪予防の効果。
ビタミン B には、皮膚や粘膜の働きを保つ効果があるとされ、葉酸は、血を作るビタミンだと言われています。
食物繊維は、腸を掃除するため、快便効果があります。
カリウムは、体内の塩分濃度の調整を助ける働きがあります。そのため、高血圧対策として期待されているそうです。
注意点としては、苦味の強いズッキーニには毒があるということ。ズッキーニを食べて腹痛をおこした事例があるので、注意が必要です。