「くるめすたいる2025年2月号」に弊社の取り組みが掲載されました。

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「就労支援せんたーまんまる」吉田俊道先生の第3回おなか元氣セミナー報告 【後編】

2024年9月18日に吉田俊道先生を講師にお招きして、第3回おなか元氣セミナーを開催しました。セミナー受講後の利用者さんと支援員の感想をご紹介します。1月号では「吉田さんってこんな人」や「食育活動」「食改善事例」を紹介。2月号では「認識の変化」について。

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2月号「認識の変化」

・普段何気なく、地球上にはなぜこんな生き物までいるのだろうとか考えることがあります。蛆虫なんて特に無理な存在ですが、蛆虫は死んだ生き物を分解してくれたり、生ゴミも微生物が分解して土づくりに役立ってくれたりする。地球にある生命は自分の嫌いな虫(蛆)でも不要なものは何一つなく、意味があるとわかりました。好きにはなれなくても畑に現れる虫への見方を変えるように、普段自分と合わない人を、その言葉や態度で決めつけて敵対視していることも、見方を変えてその人を見る工夫をしてみます。

・雑草という名前の草はない。役割がきちんとあるというのが、印象に残りました。森でも助け合いをして、この世界は回っていて、競争ではなく、助け合いで生き残っているという話を聞いて、この世界は優しい部分もあるのだなと思いました。生き物には一つ一つ役割があり、それを植物はきちんとわかっていると思いました。人間は1回くらい、自分の役割やなぜ生まれてきたのかなどを自分に問うことがあると思いますが、知らず知らずのうちに誰かの役に立っていたり、必要とされたりするということがあると感じています。

・印象的だったのが、虫は死者を食べる。「どんな生き物にも役割がある」、「競争ではなく助け合っている」という話が心に残りました。自分にどのような役割があり、どう貢献できるのかを改めて考えるきっかけになりました。今働かせていただく中でどのように考え、行動し、周りとの調和をとるかなど沢山の課題があります。仕事を通して小さく試してその結果を分析していくこと。自分が成長するためのいろいろな気づきを与えていただきました。

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「就労支援せんたーまんまる」

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