ピーマンの豆知識

 

ピーマンの歴史

 

ピーマンは、唐辛子の一種で、ナス科に属しています。

 

原産地は中南米。16 世紀頃、ポルトガル人が日本に持ち込んだのだと言われています。

 

ピーマンと言えば「苦い」、というイメージが非常に強い野菜です。

 

しかし、最近のピーマンは、苦味が少なく、食べやすくなっています。

 

ピーマンが苦くなくなったのは、品種改 良の成果なのだそうです。

 

ピーマンの緑色は未完熟の証。緑のピーマンが完熟になると、赤い色になります。いわゆる赤ピーマンです。

 

九州地方では、宮崎県や鹿児島県で、ピーマンの栽培が盛んだとされています。

 

ピーマンの効果効能

 

ピーマンの栄養成分で特に注目したいのが、ビタミン C です。

 

なんと、トマトの約 5 倍のビタミン C が含まれているのだとか。

 

しかも、ビタミン C は熱に弱いのが一般的なのですが、ピーマンのビタミン C は熱に強い。

 

ピーマンに含まれるポリフェノール(ビタミンP)の効果で、ビタミン C の消失が防がれているのだそうです。

 

その他にも、ピーマンには、ビタミンAや、ビタミンEも豊富に含まれています。

 

ビタミンA・C・Eは、いずれも、肌トラブルの解消に効果を発揮するビタミン類です。

 

夏場は、非常に強い紫外線のダメージで、肌が損傷しがちな季節。

 

ピーマンを積極的に食べることで、肌トラブルを未然に防ぐのが理想的だと言えます。